岡山大学病院 看護教育センター

5月26日に今年度1回目の特定行為看護師のフォローアップ研修を行いました。特定行為看護師は19名に増え、より安全な実践を目指すための事例検討と今年度の活動計画を発表しました。事例検討では、患者の状況を医師とどのように共有し、特定行為を判断および実践したのかについてディスカッションしました。　活動計画については、各部署の今年度の活動目標や、活動計画を発表しました。
参加した看護師からは、「事例検討をすることで、自分の行為の振り返りになってよかった」や「今後実践する際にどのように考えて行えばよいかなどの学びになる」と感想がありました。また、今年度、新しく特定行為看護師が配置された部署の看護師は、実際に行っている部署の具体的な活動を聞き、今後取り組むべきことがわかったなどの意見がありました。
継続して安全に実践を行えるように、体制の構築・強化を進めていくことを期待し、支援していきたいと思います。